プロポーズされたら!?|やることチェックリスト

プロポーズ

愛する人からのプロポーズを受けたとき、しばらくは幸せな気持ちに浸っていたいものです。ですが、そこは2人が結婚して家族になるまでのスタート地点。
まずは結婚式を行うために、両家の挨拶・顔合わせから式場選び、前撮り、招待状の準備と、さまざまな準備に追われることになります。

今回は、プロポーズから結婚式までの期間を1年間設けるとして、やらなければいけないことを3つの時期別に詳しくご紹介いたします。

まずは今後の流れや将来について話し合う

二人のイメージ
プロポーズを受けて結婚の約束を交わしたら、まずは結婚までの流れや結婚後の2人についてじっくり話し合いましょう。
これまで違う家族のもと、それぞれの生活習慣や異なった価値観のなかで生きてきた2人。家族になるにあたって、あらためてお互いのことを理解しておくことは大切な結婚準備のひとつです。

今後の流れについては、雑誌やインターネットから、結婚までの一般的な段取りや準備期間、必要経費などをチェックしましょう。大まかな目安がわかることで、スムーズに準備を進められます。
結婚している同僚や友人にアドバイスをもらうのもおすすめです。

プロポーズから結婚までのToDoチェック:1年前〜7ヵ月前編

プロポーズされたら!?|やることチェックリスト(1)
プロポーズから結婚までの期間を1年として、プロポーズから7ヵ月前くらいまでにやっておきたいことをご紹介します。

お互いの両親へ報告・挨拶(1年前〜8ヵ月前)

まずはお互いの両親に正式なご挨拶をします。すでに公認の仲だったとしても、社会人としての礼儀はわきまえましょう。両親に都合のよい日程を調整し、先に女性方、続いて男性方の順番で、それぞれの自宅に伺います。

挨拶が終わったら、結納や顔合わせについての相談もしておきましょう。

式場探し(8〜7ヵ月前)

両親へのご挨拶が終わったら、式場探しを始めましょう。まずはインターネットや雑誌を見てお目当ての式場を複数ピックアップします。複数の式場を比較することで、より自分たちの条件に合った式場が見つかります。
続いて各会場に実際に足を運び、式場見学をします。予定が合わず2人で行けない場合は、どちらかひとりで見学に行きます。家族や友人に付き添ってもらうのもよいでしょう。
気になった式場があれば、日程を合わせて再訪問します。

見学当日までに大まかな日取りや招待人数を決めておくと、見積もり依頼をするときにスムーズです。

プロポーズから結婚までのToDoチェック:6ヵ月〜4ヵ月前編

式場も決まり、準備も慌ただしくなる時期です。
やることが一気に増えるので、手帳やスマホにToDoリストを作成しておくとよいでしょう。

指輪選び(6ヵ月前)

指輪
結婚指輪が注文から手元に届くまでの日数は、既製品の裏側に2人のイニシャルや記念日を刻印する場合で、2週間から1ヵ月かかります。セミオーダーやフルオーダーの場合は2ヵ月以上かかるため、結婚指輪はゆとりを持って準備しておきましょう。
逆算すると3ヵ月前でも間に合いますが、その時期は準備の大詰めで時間に余裕がないことがほとんどです。結婚指輪をじっくり選びたいのなら、この時期の準備がおすすめです。

プロポーズのときに指輪を用意しなかった場合は、このタイミングで婚約指輪を購入し、顔合わせ食事会や結納のときにお披露目するのもよいでしょう。

両家の顔合わせ食事会・結納(6ヵ月前)

いよいよ両家の顔合わせです。最近では結納という形式をとらず、ホテルのレストラン、料亭などの個室で食事会をしながら両家が顔合わせするスタイルが主流です。お互いの家族を紹介するほか、婚約指輪を披露するなどして婚約の意思を確認し合います。

結納をする場合は結婚する2人とその両親の6名が列席し、結納の品を取り交わします。

ウェディングドレス選び(6〜5ヵ月前)

式場が決まったら、女性待望のドレス選びです。レンタルドレスを利用する場合、試着をして気に入った衣装があれば早めに決定しておきましょう。悩んでいるあいだにほかの人の予約が入ってしまう場合があるからです。とくに結婚式シーズンは利用客が多いため、早めの行動・決断が吉。衣装の持ち込みを希望している場合は持ち込み料の確認をとっておきましょう。

友人や職場への結婚報告(5〜4ヵ月前)

友人や職場に結婚の報告をしましょう。親しい友人には、もう少し早い段階で伝えておく人もいるかもしれません。

友人には直接会って報告するか、電話がおすすめです。気持ちが伝わりやすく、伝えられた相手も祝福する気持ちがより強くなります。
メールやSNSを利用する場合は「できれば直接伝えたかった」という旨を一言添えておくとよいでしょう。

前撮り&プロフィールムービーの撮影(5〜3ヵ月前)

前撮り写真
前撮りは結婚式の準備が本格化する前に行うのがベスト。前撮りで撮影した動画や写真は2人の記念としてだけでなく、プロフィールムービーやウェルカムボード、プチギフトなどに利用します。遅くても3ヵ月前には撮り終えておきたいものです。

式場の提携業者を利用せず、外部の撮影スタジオやカメラマンに依頼する場合は、手配に手間や時間がかかります。準備期間に注意しましょう。

招待状の準備・発送(4ヵ月前)

招待状は式の2〜3ヵ月前に発送できるよう準備しておきます。ゲスト選びから送付先の住所や氏名、連絡先の確認、文面や返信ハガキの作成など、招待状は発送するまでに多くの手間がかかります。招待状のデザインにこだわりたい場合は発送までの時間を逆算し、作成期間に余裕を持っておきましょう。

祝辞やスピーチを依頼したい友人には、招待状を発送する前に依頼しておきましょう。

二次会準備・依頼(4〜3ヵ月前)

二次会を開催するなら、ゲストのリストアップと会場決めを行います。友人に幹事や企画を依頼するのであれば、この時期にはお願いしておきましょう。
友人に負担がかからないよう、リーズナブルなプランが用意された二次会専門サービスを利用するのもおすすめです。

引き出物選び(4〜3ヵ月前)

式から3ヵ月を切る前に、ゲストへの引き出物選びもしておきましょう。定番となったカタログギフトほか、実用性が高く、持ち帰る際に負担にならないものが人気です。

プロポーズから結婚までのToDoチェック:3ヵ月〜1週間前編

プロポーズされたら!?|やることチェックリスト(2)

結婚準備のいよいよ大詰め。細かい作業や取り決めが増え、ますます忙しくなる時期です。2人で協力して乗り越えましょう。

会場の装飾・装花の決定(3ヵ月前)

式場の担当者と会場の装飾デザインや装花の打ち合わせをします。装花選びや配置によって会場の雰囲気は一変します。
なかなかイメージが膨らまない場合は、ブライダル雑誌やインターネットで紹介されている装花アレンジを参考にしてみましょう。

ウェディングアイテムの準備(3ヵ月前)

ウィルカムアイテムやプチギフトのラッピング、プロフィールブックなどのペーパーアイテムは、ゲストの目に触れる重要な演出アイテムです。
具体的なイメージやアイデアが決まったら、式場か専門の業者に依頼に発注します。2人らしいオリジナルのウェディングアイテムにこだわりたいのなら、DIYがおすすめです。フリーのデザインテンプレートを使えば簡単に手作りできるうえ、費用の削減にもなります。

新婚旅行の準備(3ヵ月前)

新婚旅行
新婚旅行の準備は、式の準備と同時進行で行います。旅行先や日程が決まったら、早めにスケジュールを調整し、勤務先に休暇届を出しておきましょう。仕事や同僚に迷惑がかからないよう段取りすることが大切です。旅行先が海外の場合は、パスポートの確認・準備も忘れずにしましょう。

余興や演出の依頼(3ヵ月〜2ヵ月前)

余興に喜ぶ写真
友人に余興やブライズメイドなどの演出をお願いしたい場合は、式の2ヵ月前に直接会うか、電話で依頼しましょう。余興は依頼する友人にお任せするケースが多いようですが、大まかなリクエストやアイデアを提案することで、相手の負担を軽減できます。

ブライズメイドを依頼する場合は、希望の演出などを具体的に伝え、話し合いをしておきましょう。

ムービー作成(3ヵ月〜2ヵ月前)

オープニングムービー、プロフィールムービー、メッセージ動画、エンドロールムービーは、結婚式や披露宴、二次会を彩る定番の演出です。作りたい内容が決まったら、パソコンの専用ソフトで自作するか、専門の業者に依頼しましょう。
式当日の様子を撮影し、撮って出しで流す演出も人気です。

ブライダルエステ(3ヵ月〜1ヵ月前)

一生に1度の結婚式は、1番綺麗な自分で迎えたいものです。結婚式の準備の合間を縫って、ブライダルエステに通いましょう。おすすめは3ヵ月前からですが、どうしても時間が取れない場合は1ヵ月前からでも十分です。

プチギフトの準備(2ヵ月前)

式の後に配るプチギフトは、クッキーやチョコレートといったお菓子や、箸置きや入浴剤などの生活雑貨・日用品が定番です。一般的な相場は200円から500円程度です。オリジナルアイテムや手作りラッピングなどで個性を演出しましょう。

ゲストへのお心づけ・お車代の準備(1ヵ月前〜)

受付や祝辞・スピーチ、余興などを依頼した友人へのお心づけや、遠方から出席してくれる方へのお車代の用意も忘れずにしましょう。
お心づけの相場は3,000〜5,000円程度で、お車代は2万円までは全額負担が基本です。

婚姻届の準備(1ヵ月前〜)

婚姻届け

婚姻届は役所などで早めに入手し、署名捺印を済ませておきましょう。証人として2名の署名捺印も必要です。20歳以上なら誰でも証人になれますが、大抵は両親や親戚、恩師、親しい友人などにお願いするようです。

婚姻届は新居への引越しと同時に提出することで、効率的に手続きが行えます。

プロポーズされたら結婚まで流れや段取りをしっかり確認しよう

プロポーズされてから結婚式までにやることをひとつずつ挙げていくと、さまざまな準備が必要なことがわかります。
また、実際に準備に取り掛かると、想像以上に労力や手間がかかることを実感するでしょう。

段取りよく準備を進めていくためには、時期ごとにやるべきことをしっかり把握しておくことが大切です。忘れっぽい人はスマホや手帳に結婚までのToDoリストを作成し、済んだものからチェックするとよいでしょう。

プロポーズに関するよくある質問

自分の両親へ報告する時は何を伝えるべきですか?
相手の基本的なプロフィールである名前・年齢などの基本情報はもちろん、職業・人柄なども伝えると良いでしょう。出身地・家族構成といった家族間のお付き合いになることも考慮した情報も伝えましょう。
相手の家を訪問する際のマナーを教えてください。
服装は男性はスーツ・ジャケットスタイル、女性はワンピースやスーツなど清潔感のあるスタイルがおすすめです。また訪問の際は手土産をもって行くと良いでしょう。
顔合わせや結納はどのような場所が良いでしょうか?
ゆっくりとお話ができるように、個室でコース料理を予約できるところが良いでしょう。ホテルやきちんとした和食レストランは顔合せ・結納プランを用意していることも多くあります。




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