結婚式ムービーをDVDに焼き込む(オーサリング)方法!

Windows10でプロフィールムービーを自作する方法を
3回に渡ってお伝えしました。
<Windowsフォトアプリでプロフィールムービーを自作する!前編>
<Windowsフォトアプリでプロフィールムービーを自作する!中編>
<Windowsフォトアプリでプロフィールムービーを自作する!後編>
完成したプロフィールムービーを結婚式で上映する方法は、
「DVD(Blu-ray)持ち込み」もしくは「PC持ち込み」の2択。
ハナハマサジのオススメはDVD持ち込みです。
事前に渡しておくことが可能なDVDなら当日の手間がなく、
また上映ミスも非常に少ないことも特徴です。
PCを持ち込む場合、ゲストの中からPC操作に協力いただく方を探し出す必要があります。
食事を中断させてまで席を立たせたくはないですよね。
■DVDオーサリングとは
DVDを持ち込む際に障壁となるのが「オーサリング」です。
オーサリングとは動画素材から、
DVDプレーヤーで上映可能な形式のファイルを作成することです。
MP4データをオーサリングなしにDVDに焼き込んでも上映はできません!
くれぐれもご注意を!
<Windows10オススメのオーサリングソフト>
無料でDVDオーサリングをおこなうならオススメは「DVD Styler」です。
自分のPCが「32bit」と「64bit」、どちらか分からない場合も簡単に調べられます。
インストールを完了させます
■DVD Stylerの使い方
DVD Stylerを起動すると新規ブロジェクトの設定画面が現れます。
以下のように設定しましょう。
DVD Stylerには数多くメニュー画面のテンプレートが用意されています。
「かっこいいDVDを作るぞ!」と意気込む気持ちも分かりますが・・・。
披露宴で上映するDVDにはメニュー画面は必要ありません。
※結婚式場ごとに指定のフォーマットがある場合もあります。必ずご確認ください。
そもそも短い1本の映像をDVDにする場合、メニュー画面は必要ありません。
それどころかメニュー画面があることを嫌がられる場合すらあります。
プレイヤーにディスクを入れたら再生、映像が終わったら停止。
シンプルなDVDである方が事故なく上映できるからです。
作成した動画を読み込んだら「メニュー1」は削除してしまいましょう。
つづいて「DVDオプション」を選択して設定します。
これで完了です!
あとはDVDに書込むだけという簡単さ。
一時保存ディレクトリの設定には注意してください。
指定のフォルダに到達するまでの間に、
日本語を使用したフォルダがあるだけでもエラーが発生します。
半角英数字限定です。
またメディアはDVD-RWではなく、DVD-Rの使用をオススメします。
エラーや再生不良が発生しにくいためです。
「録画用(ビデオ用)」と「データ用」がある場合は、
「データ用」を使用しましょう。
※「録画用」で問題が起きることはほとんどありませんが。
さあ「開始」を押してDVD-Rに書き込みをしましょう。
完成です!
結婚式場に持ち込む前に、必ずDVDプレイヤーで再生確認をしましょう。
※PCでの再生確認はオススメしません。市販のデッキでの確認が一番確実です。
文字の間違いがないか、映像に乱れがないかチェックします。
映像を2種類持ち込む場合、
メニュー画面を付けた一枚のディスクを持ち込むよりも、
メニュー画面のない2枚のDVDを持ち込むことが大切です!
※DVD-Rはディスクとプレイヤーの互換性にバラツキがあり、正常に再生できないこともあります。
その場合は使用するメディアを変えてみましょう。